衝撃をキミのもとへ

推しがいるから毎日が輝く

よしの合図に乗り遅れるな。

 


2020年3月29日。

 

誰の誕生日ってわけでも、入所日でも、結成日でもない。ただわたしが新たな沼に落ちた、それだけの日。でも忘れもしない、わたしにとって衝撃だった日。それからあっという間に1年が経ちました。この1年間を忘れたくないから、そしてわたしの変わらない、変わることのないであろう根っこの部分を、はてブに残してみようと思います。

 

 

 

語彙力2とかしかないです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キッカケは簡単でした。

今も猛威を振るうウイルスのせいで初座長のステージを奪われたAぇ!groupが、千穐楽の日にあわせてパフォーマンス動画を届けてくれると。しかも情報局会員向けに。

 

 

そんなこと言われたら………

 

 

 

 

 

見るよね。

(ちょろすぎ)

 

 

 

勤務明けの眠い目をこすり、再生ボタンを押した。

気の迷いと言ってしまえば簡単だけど、わたしは彼らのパフォーマンスを見るために再生ボタンを押した。

 

そう

松屋で。 

 

 

 

 

 

一曲目の「桜援歌」。

 

彼らが歌う関ジャニ∞の曲は図らずも重ねてしまうものがあり、とても儚いなんとも言えない気持ちになる。開始早々、関西オタクの血が大騒ぎしてしまった…桜のセットが綺麗で、関西の春はやっぱりこの劇場から始まらないと、ってワクワクした。

 

 

そして二曲目。

これがわたしの運命の曲。

彼らの新曲「Party a holic」。

 

 

彼らを深く知らないわたしにとってすら、彼らっぽいなと感じたイントロ、そして衝撃の、リップ音。

ここでわたしの時は止まりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

え、なにこの人。

すげえ好きなんだけど、は?????

 

 

 


気づいたらもう彼のことしか目に入らなくて、彼が映る瞬間を逃すまいとひたすら目で追っていました。そう、この時にもう彼に落ちたわけです。三曲目のLilかんさいの可愛らしいステージを茫然と見つめることしかできないほど、わたしにとって彼のパフォーマンスは衝撃でした。数分前まで「松竹座の二列目を任されたりとるちゃんすごい!にしたく顔良い!」と喚き散らかしてたのにねまじでごめん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここで

 


2019年2月19日に時間を勝手に戻します。

 


こっから死ぬほど脱線するしめちゃくちゃ長い。

 

 

 

 

 

 

 

 

この日はAぇ!groupが結成された翌日。わたしは京都・南座にいました。「滝沢歌舞伎ZERO」の観劇のため。新たに結成されたユニットに名を連ねた彼を見るためではなく、主演をはるSnow Manを見るために。

大好きなオープニングの「ひらりと桜」、二階席でギターをかき鳴らす彼がいたことは記憶してる。本当にその程度。あの時のわたしはSnow Manに全力で、正直他のジュニアを目で追う余裕はなかった。Snow Manがどうなっていくのかこの目でしっかり見なきゃって必死で。翔太くんを追いかけることでいっぱいいっぱい。今となっては、彼のパフォーマンスをひとつでも見ておけばよかったと後悔しかない。組曲を踊る彼の姿は本当に見ておきたかった。運命の悪戯って残酷なんだな。

 


あの日、わたしが見たステージには堂々とパフォーマンスをする彼の姿が確かにあった。でも、お察しのとおり、彼に落ちることはなかった。あべちゃんから彼へ担降りした友人の話は幾度と聞いていた。何度も動画や画像を見た。なんならグッズも配られてた。メモ帳とか死ぬほど実家にあるもん。取りに帰省したいくらい。でも、わたしは落ちなかったんですよねぇ。不思議。今こんなにズブズブなのに。

 

 

 

 

彼が妖艶な表情をする人なんて思いもしなかった。実直・真面目・男らしい、そんな言葉が似合う人だと思ってた。「ギター」が個性のアイドルくらいの認識。

妖艶な表情は誠也くん担当だろうと勝手に思ってた。いやぁアイドルを甘く見たらいけませんね反省しました…わたしが勝手に作り上げた彼へのイメージ、と、わたしが見た彼のパフォーマンス。そのギャップに心を奪われて、気づいたら沼に真っ逆さま。

 

 

 


沼に落ちたオタク、ここからは早いです。

 

 


Twitterに転がっているステマシートを自ら読み、過去のパフォーマンスを引っ張り出しては見て。GYAO無料万歳!と飛び込み、タイミングよく始まった「年下彼氏」をしっかりと拗らせ。ISLAND TVを全部見て。気づいたら今。沼落ちオタクに優しい世界ありがとう。

 

 

 

関西のオタクって正直二度と私には無理だ、合わない。と思ってた。楽しいのはわかってる、だって過去に関西を推していた頃は本当に楽しかったもの。でもそれより、別れとか色々な壁とか、辛いものが多くて、距離を置いていたのになぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


わたしと関西ジャニーズJr.の始まりは2011年。

 

 

(※壮大な始まりでしたが大した内容はありません)

 

 

何気なく見たYouTubeで濵田に一目惚れ。

中高生時代、関東田舎住みオタク、バイトもしておらず。大阪まで行ったり、バックについてる公演に入ったりなんてできなくて。年に一度の少クラと少し載っただけのアイドル誌が私の楽しみでした。デビューまでひたすらいわゆる茶の間みたいな感じで。

少クラが年1のin大阪だけじゃなく、スタジオ収録のパフォーマンスが流れるようになってめちゃくちゃ嬉しくて。関西の時代きた!売れる!いける!って、健気に思い続けたなあ。


そして共に戦ってきた仲間たちと「ジャニーズWEST」として掴んだデビュー。ネットニュース見たとき、引くほど泣いた。まじで母親にドン引きされた。ガチ。一緒に戦ってきたのに、デビューできると思ってたのに、突然切り捨てられたから。絶対メンバー入りできなかったと思ってたから。嬉しかった。新曲が決まるたび、TV出演が決まるたび、嬉しくてたまらなかった。歌割が少しずつ増えていくことが嬉しかった。大好きな歌声がCDにおさめられ、手元に残ることが嬉しかった。濵田の歌声を、ダンスを褒めてくれる人が増えて嬉しかった。外部舞台で主演を張る姿がかっこよくて大好きだった。

 

 

 

 

 

余談ですが、そんなこんなだから実は、所謂「焼け野原」の時期、私はWEST側のオタクだったんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

でも、WESTの4・3の見せ方に耐えられなくなって濵田とは呆気なくサヨウナラ。結局今も昔も「推し至上主義」なので、推しの努力を踏みにじられたみたいで悔しくて頭ごなしに「はいもう無理ですごめんなさーいサヨナラ」ってなっちゃった。せっかくデビューを掴んだのにね。子供だよね。弱くて、強欲で、わがままでごめんね。 

 

 

 

 

 

 

 

で、(?)気づいたら室龍太にハマり、というかもはや原点回帰?し。少年たち、東西なんとかなんとかみたいなやつ行ったなぁ。たまにこの頃の写真とか見ると「誰担だよ」って思うけど室担で入ったんだもんなぁ。(少年たちに関しては、龍太くん目的でチケ取ったら後出しでスノ出演決まったのでもはや渡辺担でしたけど)

 


ここで1年くらいジャニーズJr.そのものから離れる時期がありました。会えないのが無理ってなっちゃって。まあほぼほぼ翔太くんの女絡みなんて口が裂けても言えませんが。

 

 

それで結局意思の弱いオタクだから出戻りを果たし

 

そういえば、龍太くん(というか関西ジャニーズJr.)はどんな感じなんや〜?と思っていたら、衝撃の展開が。

 

 

 

 

 

 

 


「なにわ男子」の結成。

 

 

 

 

 

 

 

 


そこに龍太くんの姿はなかった。

悲しかった。

きっともうリミットがもうそこまで来ているのかもしれない。

 

事務所が打ち出した、アイドルのお手本のようなキラキラしたユニット。そこに彼はいない。お手本みたいな、まるで模範解答のようなキラキラがいやらしいほどに眩しくて。その模範解答になれなかった、彼のどんなパフォーマンスも卒なくこなす姿を見ると涙が止まらなかった。

 

 

 

 

(なにわ男子を毛嫌いしていた時期があった所以はここです。嫌いというか、コンプレックスのように感じたというか。オタクがこぞってfunkyに夢見たあの時期を私自身も中途半端に触れちゃってたから、丈橋がアイドルの「正解」に行ってしまったことが辛かった。大西畑とるたこじが離れるのが辛かった。信号ちゃんに関してはまじノータッチすぎてなんとも思わんかったけど、とりあえずメンツ的にメンタルえぐられる選抜すぎて、全体的に体が受け入れることを拒んでました。まあそんなことは良いのよ。)

 

 

 

 

 

事務所に情なんてない。どれだけ関西ジャニーズJr.に貢献してきたってユニットには選ばれない。情じゃなくて運と実力。ほら、辛くなるだけなんだって。

 

 

 


そして翌年のあけおめコン。ついにその時が来た。

関西ジャニーズJr.あるあるとなっている「千穐楽の号泣」。号泣して幕をとじると、大抵、数日後に誰かがステージをおりている。この時関西ジャニーズJr.から、ステージから去ったのは、龍太くんだった。のちに公開されたあけおめコンのダイジェスト映像。新曲「Nightmare」を踊る彼は、わたしの好きな彼そのものだった。ギラギラに輝く彼のダンスは大好きでたまらない彼そのものだった。皮肉にもその大好きな彼を見せてくれた楽曲を彼が踊ることは、もうない。マイクを持って歌うアイドル室龍太はもう見られない。

 

彼はアイドルとしてではなく、役者としての道を歩くことを決めた。

 

 

 

 

 

関西ジャニーズJr.の魅力の一つにあげられる「家族感」。

わたしは今も昔も大好きです。

関西ジャニーズJr.大集合のMCはワチャワチャガチャガチャで、みんながキャッキャ笑っていて。誰かにお仕事が来ればみんなで喜んで。みんなで頑張ろう!っていう関西特有の絆が大好きです。

 

 

でもこれが憎い時もある。

みんなで幸せ!なんてそんな甘い世界ではない。誰かが選ばれれば、当然、選ばれない誰かもいる。どれだけ一緒にやってきた仲間であっても、突然に離される。彼らを好きでいる上で、これは絶対に起こり得ることで、覚悟しなきゃいけないことなのは分かってる。

 

濵田もそうだった。相思相愛の相方との残酷なほどの突然な別れ。1人になっても戦ってくれたけど、いつか濵田も、なんて思っちゃってた。「濵田崇裕 with Veteran」という括りに、表記に、どれだけ悲しまされたか。「BOYS」の濵田崇裕が大好きだったのに自然消滅的に私の前から「BOYS」は姿を消してしまった。関西ジャニーズJr.の真ん中でゴリゴリにラップをしていたけどどんどん端に行ってしまった。「関西Jr.にQ」のMCの座もあっけなく他の人のものになった。前述の通り、現ジャニーズWESTの7人の括りでのお仕事が増えてきて「きっとこの7人でデビューできるんだ」って期待して信じていたら、デビュー発表の瞬間、ステージに彼はいなかった。あの時の喪失感は凄かったな。そもそも私オタク人生においてカウコンになんのいい思い出もなくない?結構地雷しかねえな?平和に年も越せないの?(謎の気づき)

 

 

 

 

何回も何回も辛い思いをする彼らを見てきた。

何度も何度も悲しい別れが訪れるから春が嫌いだった。

推しが「選ばれない」側を何度経験しても慣れるなんて無理だった。

自分の好きな人に幸せになってもらいたいって願うことって悪いことなのかな?

そんな辛い思いしながら応援するなんてわたしに無理だ。やっぱりわたしは幼稚だったなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

長くなってしまいましたが、

 

わたしは根っから関西ジャニーズJr.という存在が好きで。でも好きが故、悲しい顔を見たくなくて、見るのが苦しくて、何度も離れてきた。そんなわたしがまた関西ジャニーズJr.に素敵な人を見つけた。

 

 

 

きっと彼を応援していたら最高の未来が待っている。彼の、6人の未来は絶対に明るい。そんなことはわかっているさ。

怖いんですよね、実は今も。

また、誰かがいなくなってしまったら。彼らの努力が身を結べなかったら。そんな後ろ向きなタラレバばっかり。

 

 

こんなちっぽけなオタクのちっぽけな心の葛藤をよそに、彼らは自粛期間中、毎日ISLAND TVを更新してくれた。ずっとそばにいてくれた。それが彼らのアイドルとしての姿だった。ステージの上ではあんなにもギラついた目で、向かうところ敵なし!みたいな雰囲気を醸し出しているくせに、どこまでもファン想いな彼らから、わたしはもう離れるなんて出来なかった。そもそも沼に片足を突っ込んだ時点で覚悟はしてたのかもね。完全にハートは鷲掴み。

 

 

 

 

あと、Aぇ!groupを好きになることは必然だったと思わざるを得ない要因が他にもあって。

 

オタクに寄り添う優しさともう一つ。

 

 

 

関ジャニ∞と似ている」

 

 

 

関ジャニ∞が好きな母親を持ったが故、わたしはどう足掻いても関西ジャニーズにハマらざるを得ないんですよね、笑えるほどそういうDNAだったんだわ。

 

アイドルとして決して王道ではない道を、ひたすら己らしさを武器に、幾度とメンバーが減っても歩み続けている兄さんたちを好きになったことのあるオタクは絶対Aぇ!groupにハマるんですよね。事実、そういうオタクにめちゃくちゃ出会った。出会ったオタク、ほぼ80%エイトのオタクしてた説。プロデューサーである横山裕が「似ている」って言っちゃうんだからね、そりゃ似てるよ。好きになるさ。

  

 

外野になんと言われようとガムシャラに自分たちだけの武器を磨き続け、チャンスをモノにする。ありえないほどファンに寄り添ってくれる。「俺たちが王道になればいい」と思ってくれている。

 

 

 

幾度とメンバーが減っても「何でもできるからジャニーズにいる」ことを選択する横山裕がプロデュースをする「何でもできるグループ」。


そんなグループを応援しないわけない。

 

 

 

 

自ら出来心で再生した動画を機に、久しく関西ジャニーズJr.に推しがいなかった、いや、推しを作ることを避けていたオタクが、偶然か必然か、推しを作って2020年の春でした。

 

 

 

 

 

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ここまでバーーーーーーーーっと、感情に任せて書いてきましたが。これが私が「正門良規」というアイドルを好きになったキッカケと、「関西ジャニーズJr.と私」です。

 

 

まあズルズルダラダラ書きましたけど、要するに関西ジャニーズという概念が好きであり、一生離れられない存在であるということですね。「オタクたるもの、つべこべ言わず好きなら好きと言わんかい!」精神に則ります。

 

 

 

まあせっかくここまで関西ジャニーズJr.に抱えた自分の感情とかを書いてきたので、じゃあアレも書いておこうかな、ということで。まあただ書きたいだけですけど。

 

 

2020年に関西ジャニーズJr.に華麗に出戻ったオタクにとって外せない思い出。

2020年7月28日

関西ジャニーズが一堂に会した最強のライブ。

 

 

 

 

 

「Johnny's DREAM IsLAND 2020→2025 〜大好きなこの街から〜」

 

 

 

関西ジャニーズの概念担(概念担?)なので、出戻った年にこんなライブが開催されちゃったらもうおったまげーーーー!!!!ですよね。いまだにあの夜は幻だったのでは?と思ってる。多分幻。

 

 

 

前出のウイルスのせいで暗い雰囲気に包まれたオタクライフを明るく照らしてくれたライブ。

開催前からSNSを使って盛り上げてくれていただけに、かなり期待値が高くなった状態で迎えた当日だったけど、あっけなくその期待値を超えてくる、まじで天才ライブ。夏の野外ライブってだけで見ているこっちも楽しくなれるのに、なんですかあの構成。飽きる時間なんて与えてくれない、隙のない最高のライブでした。

 

エイト兄さんもウエストくんも関西ジャニーズJr.も通った身として、こんなにも楽しくてエモエモな感情を抱える日は後にも先にもこの日だけだと思う。オタクの夢を全部形にしてくれた。このライブを語らずして2020年は語れない。「夏の儚さ」と関西ジャニーズ特有の「エモさ」のハーモニーは向かうところ敵なし!!

 

 

 

メンカラ青しか好きになれないオタクなので、メンカラメドレーはもちろん天才でしょ?(確定事実)だってさぁ!!安田くんがさぁ!この時のためだけにDye D?にオリジナルパート作ってくるんだもん!!!!!!!!元担と現推しがギターシンメでギター弾いちゃうんだもん!!!!!!!こんなのオタクの夢じゃん!!!!!!好きだよ!!!!かと思えば、同じく元担・濵田が歌い出しを務めたドリアイナスは軽率に恋わずらった。(偏差値2)かと思えば、横山さんのバックに桐山中間がいてエモくて涙ちょろりしたけど、浜中室をどうにか引っ張ってこれなかったものかも寂しくなり。

 

かと思えば、「いつか」と夢見た『関ジャニ∞ × Aぇ!group』のバンドセッションが実現して頭を抱え。

ここで気づいたんですよね、エイト兄さんとAぇ!groupの共通項。メンカラと担当楽器が同じ、って。頭抱え続けてたわこの数分間。意図したものか偶然の産物かは知りませんが、感情めちゃくちゃでしたよ、本当に。今はいないエイト兄さんの赤の人と黄色の人、この2人が仮に今もいたとしたら、メンカラメドレーとか後輩とセッションとかなかったのかな、とか考えてまじでめちゃくちゃだった。そんなことも考えちゃったけど、とにかく心の底から楽しそうにセッションするAぇ!groupの後輩感と、暖かく見つめるエイト兄さんの圧倒的存在感がたまらなく幸せだった。演奏する8人に囲まれて真ん中で気持ちよさそうに歌う誠也くんとリチャくんに、勝手にあの2人を重ねて泣いちゃったり。

 

 

 

 

このライブは一生忘れないし、語り継ぎます。任せてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

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2020年11月15日。

 

 

彼を好きになってから初めて彼のパフォーマンスをこの目で見る機会が訪れました。

これは本当に声をかけてくれた友人に感謝。オタクってやっぱり沼落ちオタクに優しい。

 

座席なんかどうでも良い。

彼を好きになったこの2020年のうちに、彼のパフォーマンスをこの目で、この体で感じられることに意味があった。

 

 

 

 

 

まあぶっちゃけると色々良くも悪くも思うことはあったけど

ギターを満面の笑みでかき鳴らす彼が好きで

仲間の顔を嬉しそうに見つめて歌う彼が好きだった。

 

一曲目が「今」だったこと。

私が関西ジャニーズという存在に出会った「あの頃」の楽曲で構成されたメドレーがあったこと。

関西ジャニーズJr.の新曲に「なにわ男子」「Lilかんさい」「Aぇ!group」が歌詞に組み込まれたこと。そして「自分は王道じゃない」と言っていた彼が、新衣装に「王道」の証であるマントをオーダーしたこと。

 


往復夜行バスという、この歳的だいぶ無茶なスケジュールで大阪へ行った甲斐があった。 一瞬一瞬に好きが散らばっていて、始まりから終わりまでずっと楽しくてキラキラした気持ちだった。新鮮だった。すごく楽しかった。「楽しかった」という言葉が全てだった。

 

 

 

もっと大きな会場でライブをする姿が見たいなと思った。

どんどん大きくなって、夢をいっぱい、6人で叶えて欲しいと思った。

 

 

 


大してお金も使えないし、何の力にもなれてないけど、

それでも彼が、彼ら6人が、世界に名を轟かせるところを見ていたいと強く思った。

 

 

 

 


好きになれてよかった。

 

 

 

こんな良いグループ、いや、Aぇ!groupに出逢えて幸せです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2021年1月5日

関西ジャニーズJr.が大集合したライブの最後に彼が言った言葉に涙が止まらなかった。

 

「共に歳をとりましょう」

 

彼の人柄が詰め込まれた言葉だなって感じた。

きっと明るく照らさらている彼らの「これから」にわたしはいてもいいんだ、一緒にたくさんの景色を見たいって思っていいんだ。どれだけたくさんのお仕事が決まって大きくなっても、ずっと一緒に歩いてくれるんだ。彼にとったら何気ない一言だったかもしれないけれど、私の心には深く刻まれました。

 

 

 

 

 

 

共に歳をとらせてください。

 

 

 

 

 


金髪も

黒髪も

茶髪も。

 


ポヤポヤなところも

変に難しい言葉使おうとするところも

突然激重なところも

可愛い年下の男の子が大好きなところも。

 

 

仲間想いなところも

男らしいところも

真面目なところも。

 

 

 

横山さんから「あなたがいれば、絶対に大丈夫です。」という言葉をいただけるほど、優しさも。

 

 

 

 


全部大好きです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

思いがけないタイミングでハマって早1年。

知らない時間が長すぎて、もっと早く好きになってたらって寂しくなることももちろんあります。でも、戻ったってしょうがないんだよね。また、関西ジャニーズJr.に出会えたことを誇りに思います。この子たちがデビューの夢を掴めるように応援しよう。Game of LoveやNO LIMITを見ていると、どうしても大好きだったあの頃のBIG GAMEに重ねてしまうけど。これから先、どんな思い出が作れるのか、どんな景色が見られるのか、楽しみです。

 

こんなご時世で誰もが苦しむ中、誰よりも早く「配信」という形を取ってくれてありがとう。その決断のおかげであなたに出会えました。松竹座の春は大抵別ればかりの悲しい寂しい春なのに、去年の春は、わたしが「これから」を見て行きたいと思えるアイドルに「出会う」ことができた春でした。大した力もないし影響力もないけど、彼らの選択がこうして「応援したい」「ついて行きたい」という気持ちを抱かせ、新たなオタクを確実に増やしたことを記しておきます。まあ目につくことはないと思うけどね。

 

今までに比べたら、いや比べられないほど今の関西ジャニーズJr.は恵まれた環境にいると思います。関西ジャニーズJr.をこれからも残したいと強く思う先輩たちの支えもあり、それに、関西ジャニーズJr.のみんなのレベルも高い。どんな夢だって、絶対に叶えられる。未来の中心は「関西」であって欲しい。続けることも別の場所で戦うことも、全てが正解。それでも、みんなが、Aぇ!groupが、正門くんが、これからも「関西ジャニーズJr.」でアイドルをするというのであれば、わたしは全力で応援するよ。どれだけ環境に恵まれても立ち止まることないあなたを誇りに思います。

希望で迷いも、自分も、世界も、騙し続けて。

正門くんが、Aぇ!groupが奏でる音楽をこれからも聞かせてください。

 

 

 


出会えて幸せです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では最後に。

 

 

 

 

 

 

 

 


なにわ!かんさい!えぇところ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おわり